比婆牛が紹介するモーモー祭のステージイベント。
今日は9日に披露される「田楽(でんがく)」について紹介するよ。
そもそも田楽というのんは…平安時代に起こった伝統芸能で、田植えの前に豊作を祈る田遊びから由来するといわれとるんよ。ウィキペディアにも書いてあるけぇ、一回調べてみんさい。
で、田楽は太鼓を担いで叩いたりして使って風流笠という華やかな編笠をかぶっておはやしにあわせて踊っていくのが特徴なんじゃが、日本全国でいろんな田楽が重要無形民俗文化財になっとるんよ。広島じゃあ、花田植とか牛供養田植なんかが有名よぅね。
ちなみに、ここらへんの田楽の発祥は、だいたい600年くらい前に始まっとって、それが今の時代に伝わっとるみたいよ。
600年前いうたら室町時代で、応仁の乱とかがあったころよ。それくらい古い芸能なんよ。
モーモー祭では、向泉地区と永田地区の芸能保存会の皆さんがそれぞれ披露してくれるんよ。
向泉は向泉で、永田は永田で特徴がいろいろあるんじゃと。
こりゃ見てみにゃあいけんでしょう!
9日の10時から向泉の芸能保存会が、12時50分から永田の芸能保存会が披露してくれるけぇ、見に来てぇや。